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【5:調停の手続きを、正確に最短で終わらせたい!(申立当日)】離婚-法テラスを利用して調停の同席含めて弁護士に依頼した

投稿日 2020.11.13

更新日 2021.12.2


こんにちは、Rinりんです。

離婚(別居・婚姻費用調停・離婚調停・法テラスを利用・弁護士へ依頼)を経験し、誰かの参考になればと思い、当時を振り返りながら自分の体験をまとめて順番に書きました。

(身バレ防止の為に一部変更して書いています。)


参考になる方

・調停を申し込むか悩んでいる方

・実際に申し込んだ流れを知りたい方


婚姻費用の分担請求調停(別居中の生活費)は、申立てしたときから認められる場合が多いそうです。早めの手続きをお勧めします。まとめてもらうとかなり大きい金額になります。



今回のお話…

目次【5:調停の手続きを、正確に最短で終わらせたい!(申立て当日)
12 今、夫婦関係はどんな状態ですか?
13 調停の手続きを、正確に最短で終わらせたい!(申立て当日)



12 今、夫婦関係はどんな状態ですか?


離婚のことは頭にあるけど、離婚まではまだ…。


★★

本格的に離婚を考え始めてしまった。


★★★

実はこっそり離婚の準備をしている。


★★★★

今離婚話をしている。


★★★★★

離婚届提出するところ。



このブログを見ておられるということは、離婚を考えておられると思います。離婚の言葉が頭をちらつくのであれば、とりあえず証拠を集めておくのも一つです。いらなくなれば、いつでも削除や処分ができます。逆に、あの時のあの書類、あの状態を写真に撮っておけば良かった…と後悔する事があるかもしれません。

過去に遡ることもはできません。証拠を集めれるときに集めておかないとあとで難しくなります。


証拠を集めてください。何もなければ、誰も説得できません。

最悪、言った言わない等の水掛け論で話が進みません。


モラハラな言動 ⇒ 録音するなど

調停になった場合も、調停委員の方を説得する書類・証拠が必要です。

その証拠は、お互いの両親を説得する場合や、慰謝料の金額にも影響するかもしれません。



★★★★★ 離婚届を提出するところ、先月離婚してしまった…そんな方もできる調停があります。


離婚後の場合
・財産分与請求調停 ⇒ 審判
・年金分割の割合を定める調停(離婚した日の翌日から起算して2年を経過した場合はできません)
 審判の申立てがあると、裁判官が書面照会等により相手方の意見も聴いた上,按(あん)分割合を決定する審判を行います。
養育費請求調停 ⇒ 審判
・面会交流調停 ⇒ 審判
などがあります。

※ 話し合いがまとまらず調停不成立の場合は自動的に審判手続が開始され、裁判官が一切の事情を考慮して、審判をすることになります。



離婚には、協議、調停、裁判があり、ご存じの通り協議離婚は話し合いで離婚する場合です。2人とも合意しているのであれば、公正証書を作成する方法もあります。

また、離婚後に養育費の話し合いをしたい場合は、養育費だけの調停も可能です。


離婚に同意してくれそうですか?

難しい場合、同意してくれる材料・証拠を集めましょう。






13 調停の手続きを、正確に最短で終わらせたい!(申立当日)



空いている日時を狙って、仕事を半日休みました。

仕事を半日休んで行くので、一度で手続きを終わらせたいんです。

だいたいの調停の流れを理解し、必要書類・お金を持って向かいました。



申立て当日

1 市区町村の窓口にて戸籍謄本をもらう。

 (当時9時~17時まで働いていたので、戸籍謄本をもらうためだけに、半日休みたくなかったんです。)

2 裁判所へ向かう


〇到着時間 

予想外の渋滞で到着するのに時間がかかりました。30分の予定が50分かかってしまいました。時間に余裕を持つのは大事ですね。他の車の事故や工事なので遅れる場合があります。


〇手続き時間 半日かかった理由

書類記入を確認しながら記入したり、記入時に気になることをその都度聞いてメモしました。記入後、収入印紙と切手を買いに行くために裁判所の外へ行き、往復に地味に時間がかかりました。いくら分の何を何枚用意したらいいのか、確認してから購入したかったのもあります。


〇建物内 迷う

裁判所ってお世話になることないし、悪いことして行くわけじゃないけど、落ち着きませんでした。節約されているのか、蛍光灯の明かりは薄暗く、廊下には人がいません。コンクリートの建物がより一層冷たさを感じました。あぁ、気が重いな。まずはどこに言ったらいいのか、挙動不審になりながら受付場所へ向かいました。


え?窓口は1階じゃないの!?

建物入ってすぐ…誰もいない、そもそも、総合窓口自体がなかった…。えーー!そんなもんなの!?えっと、掲示板で何階かを確認しました。これは時間にゆとりを持ってこないと焦るわー。焦ると余計に見落とすし。


無事窓口に到着し、「あのー、調停申込みしたいのですが」

元気いっぱいに言える内容でもないので、気づいたら小声になっていました。

慣れたように30代女性の方が「こちらどうぞ」と声をかけてくれました。


あれから数年たつのに、しっかり覚えている自分に驚きます。受付された机の配置も言われた内容も写真を撮ったように覚えています。





〇申立書に記入する

あれだけ話あった結果が平行線です。進むしかないんです。

「夫婦関係等調整調停申立書」を記入する際に、「円満なのか離婚なのか。」選ぶところがあります。


 円満=申立人と相手方間の婚姻関係を円満に調整する。

 離婚=申立人と相手方は離婚する。

 

ただ〇を囲むだけですが、心臓がバクバクしながら囲んでいました。こんなに手が震えそうになる状態で〇をしたのは初めてでした。


緊張していたのと、この手続きの重みをかみしめていたんだと思います。


手続きを終わらせ、小心者の私は調停申立書の申立人控えに受領のはんこを押してもらいました。いつどんなときに必要になるかわかりません。(後日、弁護士の方に調停申し立て手続き完了の書類として提出しました。)


〇次回迷いたくない

帰るときに、入口、受付、トイレの場所の確認をしてから帰りました。

どこから入ればいいのか。当日焦りたくないし。

次、この裁判所に来るのは調停第1回目、約1ヵ月以上先になりました。



結果、私は離婚調停と婚姻費用の分担請求調停の2つを申立てました。


 婚姻費用の分担請求調停は、申立てしたときから認められる場合が多いそうです。早めの手続きをお勧めします。まとめてもらうとかなり大きい金額になります。



家に着くとどっと疲れていました。ただ申し込みを済ませただけで、何も進んでいないのに。あ…子どものお迎えの時間だ。疲れていても休む暇もありません。


「次は弁護士に依頼するかどうするか、法テラス調べなきゃ…」


ダメだ、今日は眠りたい。そう思ってその日は爆睡したのを覚えています。









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