投稿日 2020.12.25
更新日 2021.12.2
こんにちは、Rinりんです。
離婚(別居・婚姻費用調停・離婚調停・法テラスを利用・弁護士へ依頼)を経験し、誰かの参考になればと思い、当時を振り返りながら自分の体験をまとめて順番に書きました。
(身バレ防止の為に一部変更して書いています。)
参考になる方
・離婚調停を取り下げた理由を知りたい方
今回のお話…
目次【15:離婚調停取り下げと協議離婚】
38 離婚調停:第5回目-調停取り下げと協議離婚
39 離婚届を提出をしました
38 離婚調停:第5回目-調停取り下げと協議離婚
離婚調停:第5回目
主な内容は、離婚内容の合意を得ることができました。そして、離婚調停するメリットとデメリットを考えました。
この先困るのは、養育費が支払い続けてくれるかだけ。
調停には、法的強制力があります。
弁護士さんに相談すると、離婚後に養育費が滞った場合、合意書をもとに少額訴訟ができるとアドバイスをもらいました。(その他に、毎月定額入金されている通帳が、訴訟の参考資料となるそうです。)
あぁ、依頼して良かった。そんな方法があるなんて知らなかった。
悩んだ結果、調停を取り下げることにしました。
理由は、戸籍に残るから。
調停離婚の場合、戸籍上は、「離婚の調停成立日○年○月○日」と記載されます。
子どもが大きくなった時に戸籍を見る可能性があります。その時、自分だったらどう思うか考えてみました。
「そんなに両親で揉めたの?話し合いできなかったの?」私ならそう思います。
戸籍を見るたび、これ以上嫌な思いさせたくない。
後日、弁護士さん作成の合意書を夫に郵送し、夫の実印押印済みの合意書を受け取りました。養育費が滞れば少額訴訟と考えています。
離婚後の養育費について話し合う場合、養育費請求調停があります。
私の場合、協議離婚となりました。
39 離婚届を提出をしました
世の中3組に1組は離婚する時代、受付の方も慣れている様子で、離婚届という書類の手続きなので淡々と進みました。
終わりは始まり…これから子どもと2人の生活が始まります。不安と希望が頭の中をぐるぐる回っていました。
進むしかない…。
離婚届提出と同時に、手続きの嵐の日々が始まりました。
手続きの優先順位や、必要書類を考え、短時間で終われるように段取りをしました。平日の日中しか手続きできません。電話で確認し、できるだけ郵送を希望し、難しい場合は窓口で手続きとなりました。
有給は、調停や病院の通院で使って残り少ないし、書類漏れで何度も往復したくないんです。平日は昼休みに職場から電話しまくっていました。窓口は17時や17時30分までが多いんです。17時に仕事が終わると急いでお迎え、ご飯…と電話する時間はないんです。
優先順位が高いのは、児童扶養手当の受給手続きです。
児童1人の場合、全額支給と判定されると43,160円の支給(2021.12.17時点)になります。
また、受給資格の有無は判定が難しい場合もあります。支給されないと思っても支給されるかもしれませんので、ぜひ窓口で相談してみてください。
原則は、手続き完了した月の翌月から支給計算開始となります。
(例 4月に手続き完了した場合、5月分・6月分合わせて7月振込になります。)
離婚した…と悲観する暇なんてありません。
離婚後の全ての手続きに約2ヵ月ほどかかりました。
書類Aが出来上がるにに1週間待って、その届いた書類Aを違うところに郵送して、それから手続き開始となりやっとBができたり、かなり時間がかかりました。
これから子どもを育てる責任と孤独、そして自由と可能性が手に入ったことをじわじわ感じていました。
離婚前から考えていた、安定収入に向けて動き出しました。
1~15は離婚までの話。
16~は離婚後の話です。
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