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私がFXを始めた20代【前編:投資の知識・経験0】


投稿日  2021.1.6

更新日 2021.12.31


こんにちは、Rinです。

そういえば、給与以外の収入に興味を持ち、行動を起こしてからもう15年以上たつんだ…。離婚を機に無一文になり、給与所得は安定収入として確保しつつ、それ以外の収入を改めて考えていました。子どもの学費1,000万円・自分の老後資金2,000万円と言われます。コツコツと貯めていきたい!


今はハプニングありながらも、穏かに生活しています。現在は、FXを外貨定期預金として運用中。FXのスワップポイントをジュニアNISAで米国株ETFへ。NISA米国株ETFで運用中。)地道にコツコツとお金を積み立てています。



当時を振り返ろうと思い、FX会社に登録した書類を改めて見ました。

口座開設年月日:2007年7月17日!!!

その後、出産・育児の間は全く触れなかったけど、実質10年以上はチャートを見ています…。


あの頃の私は、どうしてFXを選んだんだっけ。


20代で株ではなく外貨預金を選び、その後FXを外貨預金のように保有した理由を振り返りました。





各国の通貨、紙幣、ドル、ユーロ、ペソ


1 学生時代「給与所得の不安」


私の記憶に残る一番古い経済ニュースは、山一證券の1997年自主廃業の記者会見です。「あぁ、こんなに大きい会社も潰れるんだ、これから良くない時代がくるのかなとぼんやり思っていました。」


それから数年後、バイト先のチェーン店は撤退し、働いて収入を得るのは大変なんだと実感していました。そして、これから自分が就職することへの危機感を募らせていました。


簡単に就職できるとは思えない。


働くには、自分のスキルアップが必要、特技が何かないかと考え始めました。長く働くには、体力が関係ない仕事がいいと考え事務職を考えていました。ただの事務職ではなくて、何かプラスしたものと考え、経理事務と絞っていました。


会社には絶対経理が必要です。むしろ経理が必要ない会社なんてない。




2 就職活動「氷河期とイラク戦争」


1990年から株価や地価の暴落、消費税引き上げ、不良債権、1998年にかけて大手金融機関の相次ぐ破綻に伴い、就職氷河期の中で就職活動になるんだと思っていました。

先輩たちの就職活動の苦労を見ていたので、自分たちもすんなり内定がもらえるとは誰も思ってはいませんでした。せっかく働くなら希望の会社・希望の職種に就きたい。


2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件発生。

その日の夜、私は友達と話し込んで「そろそろ帰ろうか」と話していました。その時、友達が別の友達から「戦争かもしれない!」と電話をうけていました。「えーー!?本当?」と疑いながら会話をしていました。日本とアメリカの時差を考えると、アメリカの日本は夜の時間。


まさか…と思い、アパートに帰ると急いでテレビをつけました。映像を見た瞬間「ひどい…!」と一気に血の気が引いたのを覚えています。

アメリカは報復を宣言し、イラク戦争へと繋がっていきました。


私の就職活動は、就職氷河期、イラク戦争と世界が大きく揺れる時代でした。







3 社会人時代「自分の身は自分で守る」


そんな時代を経験しつつも、なんとか就職し働き始めていました。正社員と言っても賞与はわずか、責任あり、サービス残業あり。世の中は小泉政権で派遣社員がどんどん増えていきました。あれ?派遣社員の方が良くない?


契約期間で、決められた時間に決められた内容をし、残業はきっちりもらえる。派遣社員で経験を積んでステップアップする方法もあるんじゃない?そう考え、もやっとしていました。


この先、銀行も潰れる時代、会社が潰れない保証もないし、合併・買収等、今後変化していく可能性もあります。終身雇用は崩壊し、会社に頼るのは心配でした。


自分の身は自分で守っていくしかない。


まず給与所得の底上げとして、更なるスキルアップや、転職を考えたりしました。ただ、体力面やこの先結婚して育児等を考えると、事務職は長期的に働きやすいんです。

事務職は離れることはできませんでした。そして、私は事務職が楽しかったんです。そうなると自動的に給与の上限が見えてきます。


当時の同期や先輩たちと、「このまま、給与収入だけじゃダメでしょ。」と会話をしていました。


当時の政治・戦争・経済状況を考えこれからを予想する。
確実に言えるのは、消費税は上がる。
少子高齢社会により年金の受給額は減る。
そしてインフレ。

たいした知識はありません。ただ確実にお金がいる現実に、何もしないのは無防備だと、20代前半にこんな話をしていました。もう、おじさんの会話です。笑


給与所得はもちろん安定収入として確保しつつ、それ以外の収入を考え始めました。貯蓄型保険、外貨預金、株や投資に興味を持つのに時間はかかりませんでした。


4 投資方法「知る」

5 外貨預金開始「攻める」

6 結果「時代の波に乗る」




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