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シングルマザーの生活費(平均収入と支出)

投稿日 2020.5.26

更新日 2021.12.3


こんにちは、Rinりんです。

離婚(別居・婚姻費用調停・離婚調停・法テラスを利用・弁護士へ依頼)を経験しました。

離婚を考え始めた当時の私は、離婚後どんな生活になるか気になり、厚生労働省のHPを調べました。


この記事が参考になる方

・シングルマザーの生活費を知りたい方

・離婚後は収入・仕事・住むところとか具体的に知りたい方






結論:44.4%がパート・アルバイト等

厚生労働省:平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告を見て、自分もひとり親として思う事。


子どもの急な発熱により、病院の送迎で休み、数日の看病でお休みとなると、なかなか正社員で働くのが難しくなります。


・頼れる親いますか?

・子どもが風邪の時、子ども一人で家で休めますか?

・インフルエンザで約5日間お休みだと、どうしますか?

・病児保育は争奪戦です。


頼れる人がいない、子どもがまだ幼いと、休みやすい仕事を選び所得が低くなってします。その結果、平均年間就労収入が200万円、就業している母のうち44.4%がパート・アルバイト等 133万円となっています。


子どもが幼い間はパート・アルバイトや派遣社員で経験を積み、子どもが大きくなればその経験を活かし正社員になる考え方もありだと思います。




1:収入

下記の報告書を基にまとめました。

※平成28年が一番新しく、他に平成23年、平成18年がありました。(2020.4.22)


〇平均収入

・収入 平均年間収入
  243万円(前回調査 223万円)
・母自身の平均年間就労収入
  200万円(前回調査 181 万円)
・その他収入合計 43万円 

その他の収入の内訳

・児童扶養手当 子ども1人の場合 

(0~42,910円(全額支給の場合)/月)

・児童手当 子ども1人あたり  

(3歳以上 1万円(3歳未満 1.5万円))

・養育費・親からの仕送り・家賃・地代等   



〇母子世帯の母の年間就労収入の構成割合

 100万円未満     22.3%  100~200万円未満  35.8%  200~300万円未満  21.9%  300~400万円未満  10.7%  400万円以上     9.2%



〇地位別年間就労収入等の構成割合

 就業している母のうち

 (平均年間就労収入)

 正規の職員・従業員  43.7% 305万円

 パート・アルバイト等 44.4% 133万円

 注:不詳を除いた値である。



〇仕事の内容別 年間就労収入の構成割合

 専門的・技術的職業  300 万円

 事務         229 万円

 販売         182 万円

 サ-ビス職業     168 万円



〇住居

 持ち家      35.0%

 (うち本人名義  15.2%)

 公営住宅     13.1%

 公社・公団住宅  2.3%

 賃貸住宅     33.1%

 同居       13.2%

 その他      2.7%

 不詳       0.6%


〇家族

母子世帯の平均世帯人員は、3.29人です。

(世帯人員とは、本人と子、両親、兄弟姉妹、祖父母等を含めた人員。)

世帯人員総数

 2人:31.9%

 3人:33.0%

 4人:18.3%

 5人:9.3%

 6人:3.6%

 7人以上:2.7%

 不詳:1.1%

         


〇母子世帯の構成

 母子のみ  61.3%

 同居者あり 38.7%

  同居者の種別

   親と同居 27.7%

   姉妹兄弟  9.7%

   祖父母   3.6%

   その他  12.3%

 注:同居者の種別については複数回答



〇調査結果から生活費を考える

シングルマザーの平均収入

・母自身の平均年間就労収入 200万円

(前回調査 181 万円)

・その他収入合計       43万円 


その他の収入の内訳

・児童扶養手当 子ども1人の場合

(0~42,910円(全額支給の場合)/月)

・児童手当 子ども1人あたり  

(3歳以上 1万円(3歳未満 1.5万円))

・養育費・親からの仕送り・家賃・地代等    



つまり、具体的にまとめると…


月の平均収入

・母自身の平均年間就労収入200万円 
約16.6万円=200万円/12ヵ月 
約 2.5万円(健康保険・年金・雇用保険等)引いて
約14.0万円 手取りになります。

・その他収入合計43万円
約3.6万円/月=43万円/12ヵ月

手取り 約14.0万円
その他 約 3.6万円
 合計 約17.6万円

※その他の手当等(例 東京都の場合 児童育成手当(1.35万円/1人)があります。所得制限等はご確認が必要です。)

※各自治体によって手当等が違いますので、お住いの市区町村にご確認ください。






〇児童扶養手当の給与所得者(例)年収200万円

養育費なし 母親と子供一人の二人暮らしの場合

*1 200万円- 78万円(給与所得控除=年収×30%+18万円)+ 養育費0円 - 8万円(社会保険料相当)- その他控除 0円 =114万円 

*2 87万円

43,160円ー((1,140,000円ー870,000円)×0.0230559 + 10円)

=43,160円ー 6,240円=36,920円


【児童扶養手当の計算式】
〇手当の額の計算(一部支給の場合)
手当額=43,160円-((受給資格者の所得額※1-所得制限限度額(全部支給ベース)※2)×0.0230559 + 10円)
 
*1 受給者の所得額=収入-給与所得控除-諸控除(障害者控除、特別障害者控除等)-8万円+養育費の8割相当額です。
*2 所得制限限度額は、下記のA表に定めるとおり扶養親族等の数に応じて額が変わります。 
端数整理 (※1 ー ※2)×0.0230559 の端数は10円未満四捨五入です。

「所得限度額表」=A表
扶養人数 申請者の所得(全額支給の場合)
0人 192万円(49万円)    
1人  230万円(87万円)      
2人  268万円(125万円)
3人目以降、扶養人数が1人増すごとに、380,000円ずつ加算



2:支出


シングルマザーになったら、どれくらいの支出になるのかな?やっていけるのかな?と心配になり、色々検索したり、知り合いのシングルマザーの方に聞いたりしました。「毎月の給料と児童扶養手当・児童手当をもらって、毎月ギリギリだよ~」と。

子どもも元気!私も元気!豆腐、もやし大好きです!笑


私の周りの方に聞いた内容と、私の経験を平均したものを記入しました。

参考になればと思います。


〇私の周りの平均的な毎月の生活費 

(母親と子供1人の場合 )


まだまだ節約が下手ですが、なんとか生活しています。

・住むところは、市営住宅等の方法もあります。

・携帯代は、格安携帯の楽天モバイルに変更済みです。

・支払いは、なるべく楽天クレジットカードにして楽天ポイント貯めています。

期間限定ポイントは、楽天モバイルで支払いに使えます。



目次
1 支払いをクレジットカード払いに変更する
2 お得な時にまとめ買いする
3 クレジットカード会社を見直す
4 その他特典ありますか?

データを見て、だいたい想像できたでしょうか?

子どもが幼い間はパート・アルバイトや派遣社員で経験を積み、子どもが大きくなればその験を活かし正社員になる考え方もありだと思います。




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