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離婚調停の当日の流れと事前準備<体験談>

投稿日  2020.6.1

更新日 2021.12.1


こんにちは、Rinりんです。

離婚(別居・婚姻費用調停・離婚調停・法テラスを利用・弁護士へ依頼)を経験しました。その体験が誰かの役に立てばいいなと思い自分の体験をまとめました。


「これから初めての調停」そんな方が参考になる内容です。


離婚調停の期日まで、頭の中で、「こう言ってきたらこう言おう…。」とか、「ネットで色々調べておこう。裁判所って普段行くことないし、場所までの時間調べておこう…。」とか、色々なことを考えたり、不安な時間を過ごされた方が多いと思います。

当日の流れも頭に入れておくと安心です。


目次
1:事前準備
〇時間
〇服装
〇持ち物
2:当日のおおまかな流れ
3:これから離婚調停を予定される方
4:がっかりして帰った


1:事前準備


〇時間 

早めに到着すべきです。

やっと決まった貴重な調停時間を、最大限使いましょう。慣れない建物で戸惑います。

受付の場所、控室の場所、緊張するからトイレに行っておこう等、あっという間に時間が過ぎてしまいます。


〇服装 

調停委員の方々と離婚について話をするのが目的です。

華美な服装、高級ブランドのバック・時計等を身に着けていると、調停委員の印象が悪くなる場合があります。「お金がなくて養育費もっと必要です」と言ってもブランドバックを持っていると、説得力にかけてしまいます。スーツ等を着る必要はありません。常識的なシンプルな普段着や仕事着を着て行きましょう。




〇持ち物 

調停当日の持ち物、裁判所からの送付書類全部や、本人確認のための身分証明書。調停で話したいメモや、養育費や慰謝料の振込先を伝える銀行口座のメモなど。


2:当日のおおまかな流れ

1 受け付けを済ませ、控室で待つ。

2 申立人の話を聞く

 (調停委員2人+申立人)  

 (この間、相手方は控室で待機)

3 相手方の話を聞く

 (調停委員2人+相手方)

 (この間、申立人は控室で待機)

4 2・3を繰り返し、次回の期日を決める。





3:これから離婚調停を予定される方


心の準備と、書類の準備が必要です。


第1回目は双方の言い分を聞くことが中心になります。

半日で、お互いの言い分を聞きながら進めるので、自分の意見を言えるのは、1時間~1時間30分程です。つまり、その短時間で正確にこちらの話を伝えれるかを考える必要があります。


私は、調停委員の方にわかりやすいように伝えるために、【5W1H】を意識しながら話をしました。伝わりやすいと思えば、写真、証拠等、時系列の表等も用意し工夫しました。やっぱり人間同士のやりとりになりますから、それぞれ納得できない部分でつまずき、話が進まない時も多々あります。


相手の言い分を聞いた後、「いやいや違うって!」と感情的になりそうな時もありましたが、冷静に自分の気持ちを伝えるようにしました。




4:がっかりして帰った


そもそも、お互い納得してないから調停になっているので、スームズに話が進むのは難しいんです。約1時間から1時間30分くらいの自分の説明時間がありますが、全く進みません。

最低の場合と、最高の場合を考えて準備したらいいと思います。


もし想像以上にスムーズに話が進む場合があるかもしれないので、事前の書類準備はしっかりしてから当日を迎えるのがいいと思います。



私の離婚体験談

離婚-法テラスを利用して調停の同席含めて弁護士に依頼した




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