投稿日 2020.6.24
更新日 2021.12.17
こんにちは、Rinりんです。
離婚(別居・婚姻費用調停・離婚調停・法テラスを利用・弁護士へ依頼)を経験しました。
離婚後、元夫から連絡があり子どもと3人で会いました。
子どもは父親との再会に喜び、「ねーねー、〇〇〇しよー」と声をかけていました。
(子どもは幼いので、離婚についてきちんと説明していません。もう少し大きくなってから説明する予定です。)
面会している間は、いつも以上に言動に気を使っているので、精神的に疲れます。
帰宅してから、私が面会する理由を改めて考えました。
目次
面会する理由
1:子どもの心の安定のため
2:親子の心の溝を作りたくないから
3:思ったより面会の回数が少ない
4:「お互いの悪口を子どもに絶対に言わない。」このルールが守られているから
■この先の心配事■
1:子どもの心の安定のため
たまにしか会えないけど、僕にもお父さんがいる!お父さんは僕のことを大事に思っている!と、子どもの心の安定につながればいいなと思ったからです。
離婚を考えたころから、子どもとの面会について色々考えました。面会したほうが子どものためになるのかな?
子どもにとってプラスになるなら会ったほうがいいと判断しました。暴言・暴力・DV等ある場合、子どもと会うことは危険になります。一概に、面会することがいいとは言い切れません。
正直、私の気持ちだけを考えると会いたくありません。
ただ、子どもにとってはお父さんなんです。
保育園の送迎にくる友達のお父さんを横目に見る日もあります。土日、公園へ行けば、子どもと一緒に遊ぶお父さんを見ます。
あれ?僕のお父さんは?と絶対に思っています。思ってるはずなのに気を使って私に聞いてきません。僕もお父さんと遊びたい!そう思っていると思います。
お父さんは世の中に一人だけなんですよね。
2:親子の心の溝を作りたくないから
知り合いの方の話です。
父子家庭の子A君が、20歳ごろに父親に「お母さんに会って話しをしたい」と言ったそうです。A君が生まれて間もなく、母親がA君を連れて家を出ていったそうですが、A君だけ連れ戻されたそうです。なので、A君には母親の記憶がありません。
父親は仕事が忙しく、入学式、卒業式、学校行事のほとんどは祖母、伯母が出席していたようです。20歳ごろに父親と大喧嘩をし、仲直りをしたそうです。大学進学を機に関東へ行ったまま、実家に帰るのは盆と正月だけで、ほとんど実家に戻っていないようです。
優しいA君なので、父親に「お母さんに会って話をしたい」と言うのにだけ勇気を出したのか。小さい頃から会ってみたいと思い続けていたのでしょう。どれだけ悩んでいたのか。友達にも色々相談しただろうし。
このセリフを言って、父親がいい気分をしないのはわかっているけど、どうしても会いたかったんだろうなとか。どれだけの期間、このセリフを言うのを我慢していたんだろう。父親と喧嘩してでも、ここは貫きたかったんだろうなとか。
心が苦しくなりました。
そして、20歳頃のこのタイミングで聞いてくるんだと。
この親子の心の溝は深いなと思いました。
20歳を過ぎているので、就職すると自分で稼げますし、自分で生活できます。
つまり、親の顔色を見なくてもいいんです。
親を怒らせても自分で生活できるから、自分の本音が言いやすくなります。
学生の間は、自分で生活するのは難しいですから、親の援助が必要で、親の意見を優先せざるを得ない状況になります。
子どもとの心の溝は、消えるのに時間がかかります。子どもと言えども、一人の人間です。自分の意見を持ち、時には主張します。
子どもの本心はどこにあるのか。
日ごろから我慢を続け、堪った感情を爆発させるのではなく、普段の生活から我慢させず、毎日少しずつでも感情が出せる、気持ちを言いやすい状態にしたいものです。
いい親子関係を築いていきたいです。
3:思ったより面会の回数が少ない
現在の面会回数は、年5回ほどです。面会回数について何も話し合いはしませんでしたが、お互いの都合を合わせると、自然にその回数になりました。
子どもの誕生月、6月(父の日)、クリスマス前後、行事等のタイミングで会っています。
結果から見ると、会う時はどちらかがプレゼントを貰うタイミングになりました。
子どもは「父の日に、僕はお父さんにプレゼントを作ったし、それをあげた!」と喜んでいるようです。
子どもが喜ぶことが大事なので、それは良かったと思っています。
また、元旦那にすると、子どもの手作りを受け取れるので嬉しいようです。
子どもの誕生月は、「お父さんに買ってもらえた!」お父さんと一緒に選んだことも嬉しいようです。
この先、小学校高学年で、友達、スポーツ少年団、習い事と親離れが進み、中学生・高校生になれば、部活、塾と忙しくなるので、会う回数は減ると思います。大学生・社会人になれば、ますます会う回数が減ります。
今一番会う回数が多いと思っています。
会う時間は1回数時間、年間にすると24時間くらいです。
この先のことはわかりませんが、短い時間、少ない回数で子どもの心が安定するのであれば続けようと思います。
4:「お互いの悪口を子どもに絶対に言わない。」このルールが守られているから
母親が父親の悪口、父親が母親の悪口を言う。そんな親の悪口を聞くのは子どもにとって苦痛です。それでは子どもがストレス溜まります。
悪い母親、悪い父親の子どもが自分なんです。
子どもを悪く言ってないんです。それでも、子どもは傷つくんです。
だって大好きなお母さんの悪口なんて、言われたら嫌ですよね。
私たちも大好きな子どもを悪く言われるなんて嫌ですよね。
嫌どころかムカつきます!
大人なら聞き流せたり、まぁお互い様でしょうとか思えますが、幼い子どもにはそんなスキルありません。
素直に、純粋に、ぐっさり傷つきます。
なので、このルールは徹底しています。
■この先の心配事■ ・子育てに干渉してくる。(部活は野球がいい!など、自分の価値観を押し付けてくるかな?とか。) ・子どもにキャンプ行こう!と勝手に計画し連れていくのかな。 今の段階で心配してもきりがありませんが、予測してできる予防だけはしておこうと思います。
今の自分にとって、いいと思った事を行動にしていますが、何が正解かわかりません。
「子どものためになるか」の判断基準だけは、しっかり守っていきたいと思います。
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