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「あー、親しんどい」~毒親育ちの男性選びの共通点~【前編】

2020.7.12


こんにちは、Rin@mother_rin_2021です。

離婚(別居・婚姻費用調停・離婚調停・法テラスを利用・弁護士へ依頼)を経験し、今は地道にお金を増やす方法を実践しています。


今回は、暗い話からの前向きに生きるぞこのやろう!って内容です。笑

気づいたら私の回りに毒親持ちの子がポロポロいたり、本屋で毒親タイトルの本を見かけたり、ネットで見かけたりしていました。私と同じ思いの人、結構いるんだ。私だけじゃないんだ。そう思うと少し楽になってきました。



1 毒親とは「お母さん大好き!」の意味がわからない

毒親持ちの苦しみを分かち合いたいのと、親から離れて幸せになりたい、幸せになってほしいとの思いが溢れたので、書くことにしました。


わー、重いスタートだー。

なので、読むのしんどい方はここで閉じて下さい。


あ!なんかわかるかも…と思う方だけ読み進めてください。



そもそも毒親ってどんな親なんだろう?


毒親とは、 Wikipediaから一部抜粋すると

「毒になる親の略で、毒と比喩されるような悪影響を子どもに及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。」


これを見た瞬間思ったのが、「あーわかる。やっぱそれなんだ。」でした。「お母さん大好き!」の意味がわからない。私には母親がいるけど、大好きとか一緒にいたいとかは全く思わない。むしろ早く家を出たくてしょうがなかった。


自分の家が居心地悪いから、友達を家に呼びたくない。褒められた記憶がない、謝られた記憶がない、家族ってこんなもんなんだと思っていました。家族と楽しむってわからない。


私は毒親、機能不全家族育ちだということを、大人になって気づきました。

それぞれの家族は、自分が一番大事と自己中心的な行動しているにもかかわらず、自分は家族を心配しているつもりで自分は家族思いと錯覚しています。




家族写真

2 私の経験


私は毒親育ちです。小さい頃から何となく気づいていました。あれ?おかしくない?と思うエピソードです。


①小学生時代「学校でなんかあった?」

家に帰って学校の出来事を話していたら、私の話を遮られました。

数日してから「学校でなんかあった?」と聞かれ「別に」と答えるようになりました。

もう話してやるもんか。そう思い、会話することをやめました。


ああ、私に興味があって話を聞きたいのじゃなくて、話ふっただけね。

本当に興味あるなら、あの時なんの話だった?って聞くはず。

それから家に帰っても、ただいまも言わず、笑うことも、話すこともなく、無表情を通すことにしました。そして、その事に何も聞かれませんでした。心配もされていない。そう思い、ますます親と距離を置き始めました。


私に興味ない人に、心の中を悟られたくないんです。

子どもに話をふったという、親の自己満足に振り回されたくないんです。

学校では自由にしていたので、みんな優しい!学校最高!と思って過ごし、家に帰り無表情に戻ります。



②学生時代「あんたの学費〇00万円もかかったのに」

学生になり、「あんたの学費〇00万円もかかったのに」と言われ、カチンときて

「なら、私を産まなければ良かったのに」と言ったら、「…」と黙っていました。

いやいや、そこは悲しむとこじゃないの?子どもにそんなセリフ言わせてと、心の中で突っ込んでいました。それと同時にやっぱこの親おかしい!と確信しました。



③社会人時代「誰もお母さんの話を聞いてくれない」

社会人時代、疲れて自宅に戻ると「パート先の〇〇さんが…」と毎日の悪口が始まりうんざりしていました。聞かなければいい!と思い、食事を済ませさっさと自分の部屋へ戻ると、

「誰もお母さんの話を聞いてくれない」と。いやいや、毎日人の悪口聞くこっちの立場はどうなん?と思い、「毎日人の悪口ばっかりやし」というと「だってそんな癖やし」と言われました。その話に付き合わないといけない理由はないよね?



④社会人時代「人いないだけだろ」

私が転職し、試用期間が予定より短い期間で正社員になって喜んでいました。

嬉しかったので、つい食事中に報告すると、

母親「人いないだけだろ」

私「…」号泣しました。(ああ、私の努力が認められたとかじゃないって言いたいんだ。人がいなくて短期間になっただけだといいたいわけね。)

食事中に、涙をポロポロ流しながら黙々と食べました。

父親「(チラ見)…」


人としてどうなんだろう。

普通「良かったね」と言って一緒に喜ぶんじゃないの?褒めるは一切なく……否定。

父親もチラ見で何も言わない。



⑤30代前半「私の人生苦労ばっかり」

30代前半に、母親と話し合いをしたんです。私も社会に出て、話を伝わりやすく工夫したり、言い方を変えたり。会話ができる普通の母親の希望を捨てたくなくて。親だから、もしかしたらわかってくれるかもと淡い期待を抱いていました。でもダメでした。


話をしても私が悪い、わがままだ!となりました。とうとう話をそらし、「私の人生苦労ばっかり…自分の両親も、夫も義母、義父も、子ども…」と悲劇のヒロインの話が始まりました。

ああ、この人は人の話は聞かない、自分を責める考えはなくて、自分は全く悪くない。

1人で悲劇のヒロインやってるんだ…と悟りました。




⑥30代後半「私(の介護)お世話になるわ」

久し振りに母親と会うことがあり、子どもを見ながら

母親「こんなに大きくなってー。Rinの子が成長したら私(の介護)お世話になるわ。」

私 「それはない。」

即答で全力で断りました。


私の子供はあなたの介護要員ではありません!


親の私ですら、子どもに老後お世話にならないように考えているのに何を考えているんだろう。母親は今60代後半、子どもはまだ保育園児。子どもの20代、30代の一番楽しいときに祖母の介護なんてさせるわけない!

この人、やっぱり普通じゃない。


相変わらずの自己中心的考え。

子どもの人生を全く考えてない。



あ!そうだった…関わると自分も子どもも破壊される!



子どもを関わらせることが危険!今のうちに子どもを守らなくては。


介護・痴呆・認知、歳をとれば誰もが心配すること。

そして、親もいつかはなるかもしれない。けど、絶対面倒はみない!


介護要員になんて絶対ならない!



3 話し合い結果


あ、だめだ…。この人とは関わってはいけない。話をしても話を曲げて聞き、被害妄想にはしる。会話にならない。時間の無駄。話がややこしくなる。精神的に疲れる。


「私には母親がいない」と思い込むことにする。


いると思うから少し期待するし、いるのになんでしてくれないだろうと怒りになる。

頭では諦めているけど、心が諦めきれていない時がある。

そして普通の親を羨ましく思う。


いなければ期待もしない。存在を忘れることにしました。


目次
4 距離を置く方法
5 毒親育ちの女性の特徴
6 自分の未来の為に離れる
7 私の心が楽になった本等


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